お知らせ
NEWS

英国漂流郵便局長来日決定!

英国漂流郵便局長、ブライアンペイン局長の来日が決定いたしました。
2016年10月21日-25日に粟島、漂流郵便局にいらっしゃいます。
大変嬉しいご報告です。

COna0SHWEAACzZc

今回英国漂流郵便局の局長を引き受けていただいたブライアンペイン局長は、
GPO(The General Post Office UK/イギリスの郵便局)で
1964年から1995年のあいだ、
31年間にわたり電話のエンジニアとして働かれていました。

COna0SRWUAA6U5G

粟島漂流郵便局の局長である中田勝久さんは、
元粟島郵便局第十代目の局長でした。
中田さんが活躍した1950から1990年代の粟島は海運業で栄え、
多くの島民は船乗りとして長く航海へ出ていました。
遠く国外の海域まで向う船上の「お父さんたち」と連絡をとるため、
粟島郵便局にある電話交換室の電報をはじめとするさまざまな設備は、
とても重要な役割を担っていたそうです。
中田局長は45年間この粟島郵便局に勤めたあと、1998年に退職されました。

tuika145

1871年に前島密によって押し進められた日本の郵便制度は、
イギリスのローランドヒルが作りあげた郵便制度を輸入したものです。
明治維新の最中、「学校」「鉄道」「郵便」は、
ひとの身体でいうところの「頭脳」「血管」「血流」にたとえられるほどで、
日本の近代化において、イギリスからの郵便制度の導入はとても重要な役割を果たしました。

まさに土地の血流となって働かれたおふたりは、
ほぼ同時代に、同じローランド・ヒルの郵便制度を担い、
まった異なる土地と文化の中で、どのような世界を見てきたのでしょうか。

おなじ時代にちがう文化で育った私たちは、
根源的にどこがちがって、どこがおなじなのか、
この奇跡的なお二人の出会いの中で、じっくりと味わいたいと思っています。

久保田局員

MPOimage